朝活絵


「お前はいつもそうだ」
 言葉が静かに、けれど鋭く落ちる。
 ーー俺がいつ、救ってほしいと嘆いた。
 ーー俺がいつ、助けてほしいと泣いた。
「頼むから……何もしないで」
 そうすれば、いつかこの痛みも他の傷跡と同じようにーー馴染んで忘れていくのだから。

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